授業形態:講義・演習
幾何基礎
(専門必修科目)
位相空間論、位相幾何学
講義:オンライン
演習:対面+オンライン(オンデマンド)
使用機器
実物投影機
パソコン
プロジェクター
接続方法
実物投影機とパソコンをUSBケーブルで接続し、プロジェクターで投影。
発表者と受講者それぞれが、スクリーンと教室全体の両方を確認できるように実物投影機を置く位置を調整した。
問題演習を行う際、受講者が黒板に答案を書くのに時間がかかるため発表する時間が取れず、教員が机間指導と解説を行っていた。
実物投影機を活用して受講者のノートを共有することにより、効率的に大人数の発表が可能となった。問題演習の機会が増えることで、学習効果の向上が見込まれる。
教育学部の数学専門科目数は、カリキュラムの特性上、理学部と比較して少ないため、問題演習の時間の確保が課題となっている。実物投影機の使用により、効率的に問題演習を行うことが可能となり、受講者の理解度向上に繋がることが期待される。
また、他の受講者の前で問題を解説することは、教員を目指す受講者にとって貴重な機会となる。
以前よりもクラウド技術が発展し、情報端末を活用してクラウドで共有することは格段に増えてきました。しかし、ノートでまとめなければできない学習内容も多い中で、「ノートを共有する」ことが前提であれば、学生は「どのようにまとめれば伝わりやすいか」ということを考えながら書けるようにもなっていきます。