教員養成学部における実物投影機活用事例集

CASE STUDIES
教師の事例
手元の実演を映して
伝える
対面+オンラインのハイフレックス型授業
手元の実演を映して伝える イメージ

授業内容

授業形態:講義・実習


被服学基礎
(専門必修科目)


被服学基礎の講義と実習
(特に対面とオンライン双方の
学生を含む、実習の場面で)

教室環境・機器構成

使用機器


実物投影機
パソコン
プロジェクター
スピーカーフォン

接続方法


実物投影機をメインパソコンにUSBケーブルで接続し、この映像をプロジェクターからスクリーンに投影した。メインパソコンではハウリングしたので、サブパソコンにスピーカーフォンをUSBケーブルで接続し、教室の音を収音してZoomに導入し、Zoom受講生の声を教室に届けた。
※ Zoomは、Zoom Video Communications, Inc.の商標
または登録商標です。

手元の実演を映して伝える イメージ 手元の実演を映して伝える イメージ

準備時のポイント

受講生ごとに予めクラウド内に本時の実習の問題点を挙げさせた。
問題の箇所に対する対応ポイントを実物投影機を使って共有した上で、ハイフレックス型の授業を実践した。

手元の実演を映して伝える イメージ

授業実践

Before 手元の実演を映して伝える イメージ

実物投影機を使う前には、手元を画素数の高いスマートフォンで撮影し、教室全体や大きな作品を映す時にはビデオカメラで撮影し、カメラを切り替えながらオンライン授業をしていた。

 
After 手元の実演を映して伝える イメージ

実物投影機1台で、スマートフォンとビデオカメラの役割を兼用でき、卓上もすっきり整理できた。オンライン受講生も、教室にいる受講生も、手の込んだ刺繍の縫い目の説明などを理解することができ、互いに交流することができた。

工夫したこと
実物投影機を使う際の工夫として、やや大きなものを映す時はパソコンよりも高い位置に置ける可変できる手置台の上に置くことにしている。こうすると、50cm角のものから10cm角のものまで、スムーズに映すことができた。
大変だったこと
工夫した点に挙げたように、実物投影機の拡大・縮小可能な範囲より少し大きい対象物を撮影する時に、通常よりも高い位置からの撮影を試みたこと。

感想

これまで、スマートフォンやビデオカメラ、液晶タブレットを使っていたが、実物投影機に一本化できた。そのため手軽に持ち運びができ、設置が簡単で、機材とのマッチングがいらないことが大変うれしい。学生のニーズにその場で応えられるので喜ばれた。画像が鮮明なので、針目等を拡大して説明できる点が良い。

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佐藤和紀先生のワンポイント解説

家庭科の教員免許を取得するための必修科目において、縫い方を指導するための演習で実物投影機を活用し、ハイフレックス型の授業を展開しています。教員養成の学生が実物投影機を活用した授業を受けることを通して、実際に学校現場ではどのように活用すればよいかも同時に学ぶことができている取り組みです。

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「ACCADEMICA」各号のご紹介

ACCADEMICA Vol.1
vol.1

教員養成学部での様々な
授業形態における
実物投影機活用事例

  • 〇巻頭言  
    • 「教員養成学部における実物投影機の活用とICT活用指導力の育成」
    • (信州大学教育学部・
      附属次世代型学び研究開発センター長 村松 浩幸)
  • 〇教員養成学部での授業形態における実物投影機活用事例
    • ・オンライン同期型授業での活用(教師の活用)
    • ・対面+オンラインのハイブリッド型授業・
      ハイフレックス型授業での活用(教師の活用)
    • ・対面授業での活用(学生の活用)
  • 〇リフレクション
    • (信州大学学術研究院教育学系 
      数学教育グループ 准教授 昆 万佑子
                     社会科学教育グループ 准教授 藤崎 聖也)